こんにちは、ヒカリです。今年やりたかったことの1つにDIYがありました。
何かというと、『ディアウォール』です。
ディアウォールとは
壁に穴を開けずにバネの力で棚などを作るDIY用品のこと
(このように天井と床をディアウォールのバネの力で支えて棚を取り付けます。)
オシャレな棚ならたくさんあるのになんでディアウォールなの?
ディアウォールはミニマリストと相性がいいことに気づいたよ!
そう、ミニマリスト×ディアウォールの相性の良さに気づいてしまったんです。
どんなところがミニマリストと相性が良いのか、またデメリットはあるのかについても書いていきたいと思います。
その前に、いったい全体なぜディアウォールを作ろうと思ったのか?
ディアウォールを作るきっかけは「捨てられない本」
今でこそミニマリストを名乗っている私ですが、どうしても完全に捨てられないものがあります。
それは本。
これまで本の収納は本棚、無印のボックス棚、ベッド下…あらゆる方法で本を減らして収納方法も変えてきました。
だけど0にはできなかったんです。
ミニマリストなら本は全捨て一択でしょ!
おっしゃる通り…
ですが、私にとって本は生活に欠かせない物。
いっそ全部電子書籍に…と考えるものの、紙の本もやっぱり好き…
でもスッキリ暮らすなら断然本は電子にすべきなのか??
葛藤of葛藤…!
そもそも大好きなものをやめてまですることがミニマリスト?
多くを持ちすぎて管理できないのは問題だけど、好きなものを持つのってダメなこと?
好きなものと暮らす=スッキリな暮らしは成立しないのか?
悩んだ挙句、出た結論は
捨てられないなら「見せる収納にする」
その収納というのがディアウォールです。
作ったディアウォールがこちら。
幅約70cm、奥行き約15cmの棚が出来上がりました。
ディアウォールができるまで↓↓↓
ミニマリスト×ディアウォールの相性がいい理由
ついに棚を取り付けてミニマリストの禁忌を犯してしまった私ですが、いざ作ってみるとディアウォールは棚を置きたいミニマリストさんにはおすすめできる収納なのでは?ということに気づきました。(ほぼ言い訳)
どんなところがおすすめできるのか、ディアウォールのメリットと一緒にお伝えします。
まとめると以下の通りです。
おすすめする理由
・ディアウォールは床面積を多くとらない
・すぐに解体可能
・さまざまな用途に使える
・床やテーブルに物を置かない仕組みを作れる
1つずつ説明(言い訳)していきますね。
ディアウォールは床面積を多くとらない
ディアウォールは柱と柱で支えるため、本棚と違い床面積をとりません。床に直接置かないので床面積を取るのは柱部分だけ。
なので棚を置くというよりも、空間を利用した棚というイメージです。
床に接する面は柱2本分、手のひら2枚分のみ。
すぐに解体可能
通常市販されてる棚であれば解体はほぼ不可能です。
ディアウォールだと棚を外して柱を取れば(簡単に外せます)すぐに元の空間に戻すことができるんです。
これだとやっぱり必要なくなった!ということがあったとしてもすぐに解体できます。
様々な用途に使い分けできる
さらにディアウォールは本棚としてだけでなく、様々な使いみちができます。
柱1本でカバン掛けにしてみたり、インテリアを飾る柱にしたり、壁に直接釘を刺したくないけど柱1本あれば躊躇なく物を置いたり飾ったりといったことが簡単にできます。
特に賃貸暮らしの方でやりたくてもできずに困ってる方も多いのではないでしょうか?
なので市販の本棚のように本棚としての機能しかなければ応用が効きませんが、ディアウォールだと多用途に応用可能という面で優秀な家具といえます。
場所も、キッチン、リビング、様々なところで活躍可能。
床に物を置かない仕組みづくり
これはディアウォールに限った話ではありませんが、ディアウォールを作ったことで、床に物を置くことがほぼなくなりました。
ディアウォールを作る前は本の定位置が決まってないばかりに、クローゼットの床、机のあちこちに本が散らかっている状態に。
before
after
死角となるスペースというのもありますが、ついついダンボールや不要な物の一時置き場とも化していました。
それがしっかりディアウォールで棚を作ったことで、本の定位置が決まり、余計な物を置かなくなりました。
放置しがちな読みかけの本も定位置を決めることでテーブルの上がスッキリに。
棚を置いたことで逆にスッキリが継続するメリットが得られたのは収穫でした。
ディアウォールのデメリット
メリットもたくさんあるディアウォールですが、もちろんデメリットもあります。
1つずつ説明します。
手間と時間がかかる
DIYは手間と時間がかかります。思わぬアクシデントで材料が足らない、サイズ間違いなどが起こって失敗することも度々…
それでも作る喜びを得られるのがDIYの良さでもあります。
時間もかかるので慣れない方だと挫折しそうになるかもしれません。
けれどもディアウォールは柱の長ささえ決まれば、力もそんなに必要なく初心者でも楽々取り付けできます。
DIY初心者さんこそディアウォールをおすすめします。
ごちゃつき感が出る
「見せる収納」にしたことで何にもない壁から本がずらっと並んだ状態に。
どうしても「スッキリした」からは遠ざかりました。
目に見えるところはスッキリ感を出したい方にはこの「見せる収納」はおすすめしません。
私にとって、本は見せないより、見せるほうがメリットが大きいと考えたので結果的に「見せる収納」になったというだけです。
見せる収納でもいかにスッキリ見せるかこれから模索していきたいです。
物が増える要因となりうる
棚を置いたことで、物を置くスペースができるので結果、物が増えやすくなります。
空いてるスペースがあると人はついつい物を置きたくなります。
さっそく私も棚が完成して置きたいインテリアがいくつか出てきてるところです(汗)
わたしはある程度物を減らしてるので、まだ余白のある収納ができますが、物が多い状態で棚を作るのは、さらに物を増やす原因になるので、ある程度物を減らしてからの収納作りをおすすめします。
まとめ ディアウォールは可能性を秘めた収納方法!
いかがだったでしょうか?
誰しもこれは捨てられない…という物があるはず。
でも無理してミニマリストなんだから捨てないと!なんて思う必要はないんです。
好きなものこそしっかり定位置を決めてあげて、ときめく空間を作りましょう。
今回ディアウォールという収納方法を発見して新しい可能性を知ることができました。
具体的には
☑︎床面積をとらない空間収納
☑︎賃貸でも簡単に取り付けできる収納方法
☑︎解体可能で多用途な棚
世間で描かれているミニマリストにはなれないとあきらめている方も、このディアウォール収納で好きなものは捨てずに、スッキリ収納をしたい方にはおすすめできる収納方法といえるでしょう。
新たな可能性をくれたディアウォールに感謝です。
これからもまだまだ進化は続きます。
お部屋作りがますます楽しいものになりそうです。
それではまた ヒカリ
動画はこちら↓↓↓