2022年始まりましたね。今年もよろしくお願いします。
今回は、一人暮らし30代でミニマリストである私の1ヶ月の生活費を公開したいと思います。
結論をいうと私の1ヶ月の生活費は約11万円でした。
同時に、6年前に一人暮らしをしていた時と比べてどう家計は変化したのかも見ていきたいと思います。
昔に比べて「家計のミニマル化」もだいぶ意識ができたのではないかと感じています。
興味のある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。
一人暮らしミニマリストの生活費ってどれぐらいなの?
そんな疑問にお答えします
一人暮らし30代女子ミニマリストの生活費 内訳
一人暮らし開始が2021年の3月途中からなので、2021年4月から12月までの9ヶ月間の平均を算出しています。
まずは固定費と変動費に分けて表にしてみます。
固定費 一覧
1ヶ月の固定費おおよその内訳はこちらです。
項目 | 金額 |
家賃 | 45,000円 |
電気代 | 2,200円 |
ガス代 | 5,300円 |
水道代 | 2,200円 |
スマホ代 | 1,100円 |
Wi-Fi光回線 | 2,700円 |
ガソリン代 | 0円 |
保険 | 900円 |
計 | 59,400円 |
家賃
築10年、1Kのアパートに住んでいます。
固定費で大きな割合を占めるのが家賃です。
共益費を含めての金額ですが、45,000円はかなり痛い出費。
ですが、住環境は毎日暮らす場所となるので「快適に暮らせるか」はとても重要だと思います。
私の場合、立地を1番に重視して部屋探しをしました。
結果、少々家賃は高めでも満足度の高い暮らしができています。
電気代
エアコンを使わない月は1,600円前後ですが、やはり夏や冬のエアコンを使う時期は3,000円近くになることも。
快適に過ごしたいので特別暑い日や寒い日はケチらず使うようにしています。健康第一がポリシーです。
ドラム式洗濯乾燥機を使っているため、気になっていた電気代でしたが特に高いと感じる金額でなかったのでよかったです。
LED照明のポップインアラジンを使っていることもそこまで高くならずにすんでいる要因かもしれません。
ガス代
プロパンなので平均5,000円は想定内。
ですが、昨今の石油高騰で値上げされました…
ほぼ毎日自炊、冬場は毎日湯船につかるので仕方ないと割り切ってます。
水道代
基本料金が決まってるのでこれからさらに下げることは難しいですが、使いすぎないよう節水も心がけたいところ。
スマホ代
UQモバイルを使用しています。
プランも様々ありますが、私は2021年の秋ごろから「電気セット割り」プランに変更し、基本料金が1,480円から990円になりました。
月3Gまでの利用ができます。
家でWi-Fiの光回線を使っているので、1ヶ月3Gで十分足ります。
スマホ代をかなり安くできてるのは嬉しいですね。
インターネット
Wi-Fiはソネット光プラスを契約しています。
光回線のため速度はまったく問題なし。
サクサクネットが使えるので快適なWi-Fi環境が叶えられてます。
ポケットWi-Fiもありますが、「持ち物が増える」「通信速度に不安」等が気になったので、家にこもることが多くなった今は光回線がベストかなと思います。
ガソリン代
車を持ってないので0円です。
代わりに自転車が通勤やお出かけのお供になっています。
ガソリン代だけじゃなく、車検代、保険代もろもろの経費が全てなくなったことが家計削減で1番嬉しかったことですね。
田舎だと車を持つのが当たり前になってますが、そんなことはないことが自分自身の体験として証明できたと思います。
保険
ネット保険の掛け捨てを利用してます。
かなり格安といえども毎月出る出費。年間だと10,800円にもなります。
最近は契約を見直そうか考え中です。
本やYouTube動画などの情報から、国の公的保険で十分賄えるのではと思うからです。
当たり前が本当に自分に合ったものなのか、常に見直していこうと思います。
変動費 一覧
次に変動費のおおよその内訳です。
食費 | 21,000円 |
外食 | 1,000円 |
日用品 | 11,000円 |
交通費 | 500円 |
娯楽費 | 2,300円 |
衣類費 | 7,700円 |
美容費 | 3,200円 |
教育費 | 1,700円 |
医療費 | 1,600円 |
交際費 | 800円 |
計 | 50,800円 |
食費
ほぼ毎日自炊をしますが、2万円を超えてしまったのは想定外。
ただし、月に1,2回ほどご褒美と称しテイクアウトすることがあり、これも食費に入れているためオーバーしたと考えます。
次回からは内訳を詳しくするために分けていく予定。
食事は健康のもととなるので2万円以内に収めればOKとゆるく考え、過度な節約はしないようにしたいと思います。
外食
月に1,2度するするかしないかで、ほぼ外食はしません。
たまのご褒美や、自炊する気分じゃない時はたまに頼って外食を楽しみます。
外食は大きな出費になるのでこれからも引き締めたいところです。
日用品
一人暮らしを始めたばかりなこともあり、なんと1万円オーバー。
かなりの出費になりました。
キッチン用品、トイレ、お風呂用品…
実家に住んでると買う必要のないものが一人暮らしを始めるとこんなに必要なものがあるのかと思い知らされます。
本当に必要なものだけを取捨選択して工夫できるようになりたいです。
愛用している洗剤はウタマロ洗剤。キッチンにも窓掃除など多用途に使えるので重宝しています。
交通費
たまに市内に行く電車賃のみです。
娯楽費
カフェ代、映画や書籍代を娯楽費に入れてます。
昔に比べて本はメルカリで購入したり、雑誌は楽天マガジンを利用したり、YouTubeを見ることが多いので月にかかる費用はだいぶ削れたと思います。
無料で楽しめる娯楽が増えた現代はあまりお金がかからないのでありがたいです。
衣類費
服はそんなに買いませんでしたが、2021年はインナー類を特に買い替えました。
無印のコラボ商品にハマったり、あったかいインナーを探し求めた年でした。
お手頃価格のもの、高額なものと買うものが極端に分かれていて自分の買い物事情が面白かったですw
服は好きなので買い足したくなる気持ちも半面、少ない服でお気に入りを揃えたいのでさらに厳選してうまく服と付き合っていきたいです。
https://hikarilifeblog.com/uniqlo-mame-kurogouchi美容費
美容費の主な使い道はこんな感じ
・ヘアカット代2,500円
・化粧水・日焼け止め 無印良品1,000円前後
・リキッドファンデ KATE 1,600円
・シャンプー・トリートメント 1,500円前後
・ボディーソープ 市販の石鹸 300円
以前のカット代は安くても4,000円。
長い間、美容院迷子でしたが、ようやくお気に入りの美容院を見つけました。
基本料金は2,000円、指名料でプラス500円かかりますが、毎回違う人に切ってもらうより、安心して任せられる人に切ってもらえるのでありがたく出費しています。
ロングヘアからショートにしたのもメリットが大きいです。
シャンプーの量を減らすことができたり、ドライヤーの時間を減らせたり、節約になっています。
化粧品類は、ブランド物にはこだわらず、無印良品やプチプラコスメを愛用。
シャンプーやボディソープなどは決まった物はなくこれからお気に入りを見つけようと思います。
教育費
主にビジネス書を購入したときにこの費目に入れてます。
年間でかかっているものでブログの運営費用のサーバー代があります。
3年契約で約1,000円ほどです。
ブログは新しい趣味として、副業としてやっているので必要経費と捉えています。
医療費
2021年は一度風邪をひいたのでその時の病院代や薬代に。
病気になるとお金がかかる!
これは肝に銘じて日々健康的な生活を心がけたいです。
定期的な検診(眼科・歯科)も積極的に受けて、事前の予防もしていきたいと考えています。
交際費
コロナ禍もあって、交際費はほぼゼロでした。
勤務先の社員の餞別やプレゼントに使ったぐらい。
この先も無駄な飲み会などはなるべく控えて、大事な人に贈り物をしたりというお金の使い方をしていきたいと思います。
6年前の一人暮らし家計簿公開
ここまでお付き合いくださりありがとうございます。
今でこそミニマリストを名乗っている私ですが、6年前の家計はどうだったのか?を見ていこうと思います。
結論を言うと、大きく変化した費目は
☑︎家賃
☑︎車代
☑︎スマホ代
☑︎娯楽費
☑︎交際費
ではないかと思います。
特に車代、スマホ代はかなり家計を圧迫していたなと感じます。
一人暮らし家計簿 過去と現在 比較一覧
こちらが6年前(2015年)の家計簿一覧と現在とを比較した表です。
差は現在と比べての差を入力しています。
※家計簿が今とは違っていたため項目に差異があります
固定費
費目 | 2015年家計 | 2021年家計 | 差 |
家賃 | 35,000円 | 45,000円 | +10,000円 |
水道光熱費 | 9,600円 | 9,700円 | +100円 |
スマホ代 | 11,000円 | 1,100円 | △9,900円 |
Wi-Fi光回線 | 0円 | 2,700円 | +2,700円 |
保険料 | 2,000円 | 900円 | △1,100円 |
ガソリン代 | 5,000円 | 0円 | △5,000円 |
計 | 62,600円 | 59,400円 | △3,200円 |
パッとみた感じ2,015年との差は△3,200円。そんなに変化してないように見えますよね。
1つずつみていきます。
【家賃】
かなり上がってますね。
ですが6年前のアパートは、木造、築20年越え、田舎と不便なところに住んでいました。
家賃が安いぶん、我慢しなければいけないことは多かったと思います。
今のアパートは、立地、構造、セキュリティとストレスなく住めているので住環境に不満はありません。
要はグレードアップしたぶん、精神面で余裕が生まれ、ストレスフリーな生活ができているので必要経費と考えています。
【スマホ代】
今となってはスマホ代にこの金額を払っていたなんて信じられませんが、9割の削減です。
毎月払う出費はなるべく抑えたいものです。私が今使っている回線はUQモバイルです。
【ガソリン代】
車を手放したのでガソリン代はかかりません。
ガソリン代だけでなく、もし6年前と同じように車を持っていたとして、今のアパートは駐車場代が1ヶ月約4,000円かかります。(2015年はありがたいことに駐車代込みの家賃でした)
年間にして48,000円の出費。
さらにさらに車を買い替える時期になっていたので、購入していたら100万ほどは出費で出ていたでしょう。
車は見えないところでお金を使わせるマシーンですw
私はしばらく車は持たない派でいこうと思っています。
変動費
次に変動費の変化です。
※特に今と変化のないものは除いてます
費目 | 2015年家計 | 2021年家計 | 差 |
食費 | 18,000円 | 21,000円 | +3,000円 |
日用品 | 5,500円 | 11,000円 | +5,500円 |
娯楽費 | 14,700円 | 2,300円 | △12,400円 |
衣類費 | 10,000円 | 7,700円 | △2,300円 |
美容費 | 6,000円 | 3,200円 | △2,800円 |
交際費 | 11,000円 | 800円 | △10,200円 |
計 | 65,200円 | 46,000円 | △19,200円 |
こちらは大きく変化があり、特に娯楽費と交際費が変わっています。
【娯楽費】
調べていて頭が痛くなりましたが、何をそんなに使っていたのか?使いすぎですね。
主に本や雑誌、映画代、買い物に行った時のカフェ代ではないかと思います。
今はメルカリの売上金で本を買ったり、YouTube、アマプラなどコンテンツがたくさんあるのでかなり恩恵にあずかっています。
【交際費】
こちらもどれだけ遊び呆けてるのかとツッコミを入れたくなりますが、事実ですw
月に1度か2度の居酒屋飲み会、買い物からのカフェなど湯水のように使っていました。
変動費は名前のとおり、毎月変動があります。なので毎月決まった額の固定費と違って、気をゆるめると散財しやすいです。
逆に、なるべく使わないよう意識することで抑えることができるので、何にいくら使うか最初に決めて、それ以上は使わないようにするなど年間ごとの予算決めが肝心です。
家計簿はあくまで使った後の振り返り・反省にしか効果は出ません。
貯金するには予算決めが大事です。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます。
2021年の生活費は、固定費・変動費合わせて110,200円でした。
もう少し頑張れば10万円以内で生活できそうです。
・1ヶ月の一人暮らしの生活費は約10万円あればやっていける
・固定費削減には「家賃」・「スマホ代」・「車代」が有効
・変動費削減には「衣類・美容費」・「娯楽費」・「交際費」が有効
・自分のお金の使い方の良い面・悪い面の把握
・改善すべき点が俯瞰してわかる
・あくまで振り返りのツール。家計簿をつけたからといって貯金できるわけではない
こんな感じです。
お金を使わないことが良いことではないですが、不必要なまでにお金を使うのは「浪費」です。
一人暮らしの家計は会社の経営と同じ。出すところ、締めるところはしっかり把握しておきたいです。
2022年はざっくりでもいいので費目ごとに予算を決めて、年間収支をつけるを目標にしたいと思います。
最後に私が使っている家計簿、家計簿グラフ、参考にしている書籍をご紹介します。
クロワッサン家計簿
かれこれ5年ほどこの家計簿を使っています。
ひと目見て全体が見やすいのと、費目がいい具合に分かれているので続けやすいです。
ノートなのでかさばるのがデメリットですが、保存年数を決めておいてまとめて処分するので場所もとりません。
ノート家計簿のメリットはいつ何を買ったか細かい部分がすぐにわかるところ。
今はアプリ家計簿が主流ですが、日記感覚で振り返れるところが気に入っています。
スプレッドシートアプリ Numbers
Apple Appストアから無料でダウンロードできるアプリです。
私は年間収支をこのアプリに入力します。ノート家計簿クロワッサンに年間収支を書く欄もありますが、さすがに手書きだと大変なのでアプリに頼ることに。
Excelほど機能は優れていませんが、問題なく作成でき、パソコン、タブレット、iPadに即同期して見ることができるので便利です。
おすすめ書籍「正しい家計管理」
これを読んでから家計管理の大切さがわかりました。
印象に残る言葉は、本の帯にもあるように「どんぶり勘定は低収入より、恐ろしい。」です。
あと貯金は「義務」という言葉もあります。
かなり耳が痛い話ですが、家計管理の本質を学べるのでおすすめです。
私もまだまだ実践できていません。少しずつ改善していこうと思います。
この本でも副業をおすすめしています
2022年、また新しい目標ができたので、さらにミニマルな家計を学び、実践していきたいと思います。
参考になれば嬉しいです。
それではまた、ヒカリ