一人暮らしを始めて購入した、IDEE(イデー )のPUFF(プーフ)クッションがヘタってきたので、直すことにしました。
購入して2年経ったクッションがこちら。
まん丸だったかわいいクッションが、みごとにつぶれてかわいそうな形に…と思いつつ、高価なクッション、買い替えを躊躇していました。
ですが、クッションごと買わずとも直す方法を知り、それならと直すことに。
直す方法は補充用のビーズを購入して詰めるだけ。
購入した時のようにクッションが元通りになって感激!(大げさ)
意外と簡単にできたのでご紹介したいと思います。
かかった時間も2時間弱と思ったほどかからず終了したので、これならもっと早くやっておけばよかったと思いました。
PUFFクッションでなくてもクッションをお持ちで、直し方がわからないとお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
それではどうぞ。
インテリアになるIDEE PUFFクッション
その前に、IDEEのPUFFクッションって何?という方に向けて説明しますね。
直し方を早く知りたいという方は、次のビーズの補充方法へ飛んでください。
IDEEといえば家具やインテリアを扱うショップ。その中でも代表的なものといえばPUFFクッションでしょう。
(※画像引用IDEE SHOP Onlineより)
コロンとした形のクッションで、部屋に置いてあるだけで癒しの存在。
無印良品のネットアプリでも販売されてます。
✔️PUFF(大)とMINI PUFFの2種類あり
✔️カバーは洗えるが本体は洗えない
✔️カラーやニット模様などバリエーション豊富
✔️お値段はお高め(MINI 本体価格:7,000円 カバー:4,600円)
とにかくIDEEのクッションは、インテリア好きの方にとって一度はお部屋に取り入れたいアイテムではないでしょうか?
IDEE PUFF ビーズ補充方法
IDEEのショップには補充用ビーズは販売していません。なので自分で探して補充用ビーズを買う必要があります。
まずは補充用ビーズを購入するところから。順番として
✔️補充用ビーズを購入
✔️クッションの補充口を探して開ける
✔️ビーズを補充する
✔️補充口を閉じる
となります。1つずつやり方を説明していきますね。
①補充用ビーズを購入する
まずはクッションビーズを購入します。
私は楽天で補充用ビーズを購入しました。
ビーズの大きさが1mmのものと3mmがあり、IDEEのPUFFクッションのビーズに近い1mmを選択。500gで1,790円です。
探すといろんな種類のビーズがありましたが、私が選んだのはノズル付きのタイプのもの。
ビーズを移す際に使うじょうごや筒状の容器を用意する手間がいらないので楽ちんです。一人暮らしには嬉しい商品。
本体部分にフタも付いているので、安心して保管もできます。
②クッションの補充用口を探す
まずクッションのカバーを外します。
IDEEのクッションは、上側がポリエステルと下側が布面とに分かれています。見ていくと、ポリエステルと布面の堺に他と違う、盛り上がった部分があるのがわかります。
この部分です。
③補充口の縫い目をほどく
裁縫用の糸切ハサミで縫い糸を切っていきます。布を切らないように慎重に。
切ってみると、袋状になっている筒を発見。これが注ぎ口ですね。見事発見できて一安心。ここの縫い糸もほどいていきます。
ここまでくればあと半分⭐︎
④クッション補充用ビーズを入れる
購入したビーズを入れていきます。その前に、付属のノズルを取り付けます。
ノズルとゴムパッキンがついてます。ビーズが軽いので、パッキンを取り付ける際にこぼれてしまいますがこれは仕方ないですね。
ここは力を入れすぎずゆっくり取り付けると少しは防げるかも。
少し力を加えるだけでビーズがこぼれるので取り扱い注意⚠️
取り付けが完了したら、補充していきます。持ち上げたりしなくても、少し圧力を加えてあげるだけで、スムーズに補充できました。
灯油ポンプをイメージしてもらえればわかりやすいです。
こんな感じでノズルを付けていてもビーズがこぼれてしまいます…。気にせずどんどん入れていきます。
⑤補充口を縫って閉じる
ビーズを補充しながら、クッションの膨み具合を確かめます。
パンパンに膨らみすぎて補充口が破れるとも限らないので、私は9割ぐらいのところで完了させました。
あとは縫い目をほどいたところを、再度縫っていきます。手先が不器用なので縫い上がりはご愛嬌でw
ビーズが隙間からこぼれないよう、しっかり縫ってあれば大丈夫です。
完成品がこちら。
見事、元のまん丸い形に復活しました♪
新しくカバーも変えて気持ちいい!これまで使っていたカバーは洗って、また冬になったらチェンジしようと思います。
※今IDEEの公式ショップではセール開催中みたいです。この機会にぜひチェックしてみてください⭐︎
ちなみに補充ビーズの残量はこんな感じになりました。
3分の1ほど減りましたね。あと2回分ぐらいは補充できそうです。
IDEE PUFFクッション 直して長く愛用する
IDEEのPUFFクッションの詰め替え方法をお伝えしました。いかがだったでしょうか?
ちょっとめんどそうだな…と思われた方もいるかもしれません。
ですが、新たに替えのクッションを買うとなると7,000円もの出費がかかってしまいます。補充用ビーズなら2,000円以内で安く手に入れられます。
✔️費用が安価ですむ
✔️直す技術が身につく
✔️愛着が湧き長く使うようになる
意外と簡単にできたので、これからもこの方法でクッションがヘタってきたら自分で直そうと思います。
なんでも買うことはできますが、その前に自分で直すことはできないか考えて、できるなら自分で直すようにしたいです。お金もかからず、復活させる技術も身についていいことしかありません。
デメリットは少し時間がかかること。ですがこれも慣れてしまえばもっと早くできるようになるでしょう。
自分で直したことで、クッションへの愛着がさらに増しました。
毎日疲れて帰ってきた時に癒してくれる存在のIDEEのPUFFクッション。
これからも大切に使っていきたいです。
ぜひクッションをお持ちの方の参考になれば嬉しいです。
それではまた、ヒカリ